【NCT127日本語訳】NCT 127 Break Down 'Neo Zone' Album
2020年3月6日にBillboardのサイトに投稿された、NCT127のニューアルバム「Neo Zone」についてのインタビュー記事を日本語訳してみました。
インタビュー部分はなかなかの長さなので、とりあえず「Elevator」と「Kick It」だけ抜粋。
NCT 127 Break Down 'Neo Zone' Album | Billboard
NCT127がアルバム「Neo Zone」を公開
NCT127がEP「We Are Superhuman」をリリースしてから一年近くがたつが、彼らは本日3月6日にカムバックし、セカンドアルバム「Neo Zone」を披露する準備を整えている。
「NCT#127 Neo Zone」は、2018年の「Regular-Irregular」アルバムにつづく二番目のフルアルバムとしてNCT127からリリースされた。
そして今回のアルバムも「Regular-Irregular」と同じく、NCT127の多様なスキルをみることのできるトラックで満ちており、それぞれのメンバーのパフォーマーと作詞家としての芸術的な強みを輝かせている。
今週前半にリリースされた、タイトル曲「英雄(Kick It)」をはじめとするNCT 127の「Neo Zone」は、積極的に精神を鼓舞してくれるものでもあり、優しくロマンチックなものでもある。
しばらくの間NCT(発音がN Cityに似ており、NCTzenとして知られる熱心なファンベースを持つグループだ)として活動してきて、NCT127は心地の良いソニックサウンドスケープを作り出すため、メンバーの多様な声をお互いに調和させつつ、スリークエレクトロポップからR&B・ファンク・ヒップホップまでをこなした13個のトラックをもつアルバムで視野を広げた。
アルバムのリリースに先駆け、NCT127のメンバーがレコーディングでの体験とアルバムトラックの公開についてビルボードに語ってくれた。
「Elevator (127F)」
ユウタ:いつも思うのが、NCT127のアルバムはとってもいいということです。なぜなら、どの曲からもメンバーそれぞれがつながっているように感じられるからです。ほんとにこの曲が好きです。このアルバムにとって素晴らしい出だしだと思います。
ヘチャン:この曲の始まりはかなりインパクトがあります。だから自分がその部分に割り当てられることになった瞬間から、すごくうまくやりたいと思ったし、できるだけのことを尽くしました。僕たちがこの曲をレコーディングし始めたとき、伝えたい感覚や感情が強すぎるというフィードバックをもらって再レコーディングしなければならなくなったことを思い出しますが、再レコーディングはうまくいったので満足しています。
テヨン:エレベーターの「チン」という音でこの曲がはじまります。このような形で始まる曲は僕たちの中で初めてだったので、新鮮な気持ちでした。
ジャニ:NCT Uの「Coming Home」の最後にはエレベーターのベルのサウンドが入っていました・・・そしてそのサウンドがこの曲につながっています。ファンの皆さんがこの細かい部分を覚えててくれるといいな、だってこれはすごくかっこいい曲だから!
「영웅 (英雄; Kick It)」
NCT 127 엔시티 127 '영웅 (英雄; Kick It)' MV
ユウタ:これをレコーディングするのはとても楽しかったんですよ!メロディにすごく中毒性があって、ほんとに自分の中にスッと入ってきました。だから僕たちが歌ったりレコーディングしていた間、全部の過程を通じてとても楽しんだことを覚えています。「New Thangs~ New Thangs~」のパートで、どのメンバーも各自でメロディーを付け加えたし、それぞれの仕様にアレンジしました。すごく楽しかったです。この曲は僕を強くひきつけた中毒性があるもので、すごくいい曲だと感じました。振り付けもほんとに好きです。
テヨン:フックの部分をレコーディングしたとき、ほんとに夜遅かったんです。そして僕たちがいくつかの部分を再レコーディングしたとき、もっとエナジーを込めたことを覚えています。だけどスタッフが僕をたくさん助けてくれたのでとても感謝しています。スタッフたちがどれだけ力を入れて取り組んでくれたかを知っているので、自分も全ての過程においてすごく熱心に取り組みたい気持ちがありました。
ジャニ:僕たちはメインプロデューサーの一人(Yoo Young-jin)とレコーディングを行ったのですが、自分の新しい強みを見つけることができました。そしてそれがレコーディング中僕をひっぱってくれました。
ジョンウ:全体として、これは力強い曲で、武術の動きやそこから拾ったアイデアが音楽と振り付けの中に入っています。ミュージックビデオもこれらのアイデアに沿ってとてもよくできたと思います。これは僕たちチームのスタイルを表現できる素晴らしい曲だと思います。
☆☆☆
アルバムのタイトル曲「英雄」は私も一度聞いてすぐにお気に入りになった曲です。
パワフルなパフォーマンスの裏側に込められた感情が、少しだけわかった気がします。